大分県の豊後水道は、国内でも上位を誇るタチウオの産地って知っていましたか?
豊後水道から国東半島がある伊予湾あたりまでは、豊富な栄養分を含んだ海水なので、たくさんの魚が棲みついているんですよ!
また国東半島は、絶好の釣りポイントで県内外の釣りファンのあこがれの的でもあります。
しかも、国東市には、ブランドのくにさき銀たちがあるんですよ!

タチウオは太刀魚だけど立ち泳ぎするんだよ^^

タチウオ(太刀魚)とは
タチウオは、スズキ目サザ亜目タチウオ科に属する魚の一種です。
世界中の熱帯から温帯にかけて分布し、沿岸域の表層から水深400mまでの範囲で群れており、たまに河口付近に現れることもあるんですよ!
大きさは、体長200cm(約5kg)を超えるものもいて、ムニエルや唐揚げにすると美味なんですよ!
太刀魚(タチウオ)の由来
名前が変わっていますよね!
外観が太刀に似てることから太刀魚と名付けられているんですよ!
(サーベルフィッシュと呼ばれることもあります)
タチウオ科は、3亜科10属39種が認められていることから、タチウオに似てるモドキがいっぱいいます。
私が想像するには船釣りするとモドキが釣りあがりそうな感じがします。
タチウオが釣れるのはいつ?
釣れる時期
タチウオは、ショア(陸)から釣れるのが、6月~12月にかけて釣れますよ!
(ちなみに1月~5月は船釣り時期です。)
特に8月中旬から10月中旬にかけてピークを迎えよく釣れます。
私の感想ですが、ズバリ言いますね!
特に釣れるのは初秋である9月です。
大きいのを狙うのであれば、少し寒くなった11月~12月ですよ!

釣れる時間帯
タチウオは夜行性なので、昼間にショアから狙うのは困難です。
基本的には、夜間帯がポイントとなり、特に釣れるのは“朝まずめ”と“夕まずめ”になります。
(※まずめとは、日の出の1時間前と日の入の1時間後が目安となります。)
朝まずめは、ゴールデンタイムと言われているので、いちばんよく釣れる時合と言っても過言ではありませんよ!
あとは、潮の動きによって釣れる時間帯が変わってきます。
タチウオが釣れる場所はどこ?
釣れる場所
大分県の国東半島はパワースポットなんですよ!
豊後水道から伊予湾にかけて豊富な栄養分を含む海水が流れ込んできます。
釣れる場所は、次の地図の通りです。
<釣れる場所>

国東半島一帯はよく釣れるのでビックリ
ポイントは、次の4つのエリアが絶好の場所となります。
①常夜灯の周辺エリア
②堤防の先端エリア
③釣果のあるエリア
④水深のある桟橋エリア
ヒットするポイント
◎夕方(太陽の光が届いているうち):ボトム(底)付近でヒットします。
◎暗くなるにつれて:表層付近でヒットしやすいですよ!

注)釣りのマナーは、必ず守りましょう!
たとえば国東市(漁港)までのアクセス
漁港まで自動車での所要時間
北九州市内・大分市内からは高速道路を利用した場合
北九州市(小倉駅前)から約2時間10分(約130km)
大分市(大分駅前)から約1時間10分(約75km)
タチウオが釣れる仕掛けは?
ルアー仕掛け
タチウオは、浮き釣り・テンヤ・泳がせ・ルアーなどいろいろな釣法があるんですよ!

堤防からでも十分ねらうことができるのでおすすめです。
竿:エギング用ロッド(7~8ft前後)
リール:スピニングリール2500~3000番
ライン:PE0.8~1.0号
結び:FGノットor電車結び
リーダー:フロロカーボン3~5号
ルアー:サイコイナズマワインドセット(タチウオ用ワイヤー)
釣り方
①ルアーを遠くのポイントに投入する。
②着底したらリールを巻きながら(1秒間に1~2回)シャクる。
③アタリがあったら上手くフッキングさせる。
④ヒットしたら一気に巻きあげる。
⑤タチウオを外す。
※魚を外す時は、歯がするどいので、手で触るとけがをするリスクがありますよ!
必ずプライヤーやタオルを用いて外すようにしてくださいね!
タチウオの美味しい食べ方

この中でも私のおすすめは、何と言っても“ネギ味噌焼き”です!
めっちゃ、ビールに合いますよ^^v
耳寄り情報
周辺のグルメ情報

周辺の観光スポット情報
国東半島の観光スポットが知りたい方は、こちらをご覧くださいね!

国東半島の中心部にある両子寺には仁王像がたたずんでいる。
⇒ 大分県国東半島の両子山にはとてつもないパワースポットが宿る!
まとめ
タチウオ釣りは夜釣りが主なので、安全第一で必ずライフジャケットを着用してくださいね!
特に子ども連れでテトラや磯の上を歩く時は、注意しながらゆっくり歩くようにしてください。
また夏場は、熱中症に気をつけてこまめな水分・塩分補給を心掛けてください。

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