九州と本州に挟まれている開門海峡では、春になるとコウイカが釣れ始めます。
今年ももうすぐシーズン到来ですね!
関門海峡で釣れるイカは、コウイカの3種類とアオリイカが主なんですよ!
釣れ始めるのは、まずは“松葉イカ”で、次に“シリヤケイカ”がつづき、最後に“紋甲イカ”という順になります。
この中に時折、アオリイカが混じるのが関門の楽しいところなのです^^
(観光も兼ねて釣りに訪れる方の為に、関門周辺の情報も紹介します)
コウイカ(甲烏賊)
コウイカはいつからいつまで釣れるの?
■松葉イカ:3月中旬~4月中旬(早いものは2月中旬から釣れる)
■シリヤケイカ:4月中旬~6月下旬(シリヤケイカが釣れ出すと松葉イカが姿を消す)
■紋甲イカ:5月中旬~7月中旬(シリヤケイカと二分して釣れる)
※ちなみに秋は、春に比べると数が少なくなるけど、10月~11月に釣れますよ!
◎釣れる時間帯は、一日中釣れますが、主として釣れるのは、賛否両論あると思いますが、私の経験則で言うと「15時~18時」がベストタイムです( ..)φメモメモ
特に夕まずめ(日の入前後)だと思います。
次に朝まずめ(日の出前後)も釣れますよ!
コウイカはどこで釣れるの?
釣れる場所は、門司側でいうと、門司港エリアの①跳ね橋周辺 ②西海岸 ③税関前や田野浦岸壁や太刀浦埠頭などです。
この中でも私のすすすめは、門司港エリアの西海岸になります。
この場所の一角だけ潮の流れが緩む所があるので、ここがベストポイントだと思います。
あくまでも私の中での話ですよ^^;
その場所に先客が居たとしても、この辺り一帯は、比較的よく釣れる場所なので安心してくださいね!
車も横づけできるので、長時間の釣りを楽しむことが可能になります。
ただし、土日祝日とゴールデンウィークは、釣り人が多いので心しておいてくださいね!
<門司港西海岸の場所>
近くにはコンビニがあるので、お腹が空いた時や用を足したい時には便利ですよ^^
コウイカはどうやって釣るの?
コウイカは、いつも海底に潜んでいます。
仕掛けは、胴付き仕掛け(オモリは4~7号)でスッテは断然オレンジ色がおすすめです。
釣り方は、非常に簡単ですよ!
ざっくり言うと、①投げて ②着底させて ③たまにシャクって ④あたりを待って ⑤ヒットする ←こんな感じです(*^^)v
イメージとしては、オモリが着底すると一時は放置でいいのです。
その後、底を這うようにゆっくりリールを巻き、たまに軽くシャクリを入れ、また放置するといった動作を繰り返してください!
ヒットする瞬間は、ガツン!と来る時もありますが、たいがいは、グッ!と引張られる感じのあたりがあるので、そこで合せてくださいね!
そうすることで釣れます^^
内緒話ですけど、スッテにイカ墨を付けるとよく釣れる場合もあります。
注)最低限のマナーは、守りましょうね!
一に安全、二にマナー、三に仕掛けは・・・・・ですよ^^
耳寄り情報
どのイカがいちばん美味しいの?
コウイカは、別名“スミイカ”というぐらい大量のスミを体の中に含んでいます。
風味が良いので、よくイタリアン料理にも使用されるんですよ!
コウイカ3種の中では、松葉イカのお刺身が一番おいしいと私なりに思います。
シリヤケイカと紋甲イカは、バター焼きにするとおいしいですよ!
また、冷凍した場合は、ちゃんぽん、焼そば、たこ焼きなどにトッピングすると最高です。
関門海峡の周辺には良いところがたくさん!
良いところというのは、観光スポットなのです。
観光するついでにレジャー(釣り)も楽しみたい方が意外と多いんですよ!
完全なアウトドア派ですね!
門司港は、レトロな街で夜景がとても素敵な絶景スポットなので、ぜひ訪れてください。
関門周辺で観光したい方は、こちらに詳しい情報をまとめているので、ご覧ください!
まとめ
コウイカ釣りは、イカ釣りの中でも“釣りの醍醐味”があると言っても過言ではありません。
それは、釣り方が独特であって、自分にあった竿を選択できるからなのです。
エギング竿、磯竿、投げ竿、ルアー竿とバリエーションの広がる釣り方ができるんですよ!
どの竿を選ぶかは、あなた次第です^^
釣りは、何気に集中できるからいいですよね!
それでは、楽しく釣って、また観光も楽しんでくださいね!
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