山口県の山陰地方は、カワハギ釣りのメッカなのかな???
特に下関市は釣る場所がたくさんあって悩まなくてすむんですよ!
たいがいの場所で釣れます。
しかも大ものがあがるので感動モノです。
響灘は、対馬海流が日本海を北上していく特有の暖流なので、沿岸部では魚たちが豊富に水揚げされます。
カワハギ釣り(皮剥orかわはぎ鮍)
カワハギってどんな魚?
鮍(かわはぎ)は、フグ目カワハギ科に属する魚なのですよ!
全長は、30cm(最大40cm)ほどで菱形の上下に平らの体型をしていて、口は小さいがするどい歯を持っているのが特徴的です。
カワハギの名前の由来は、簡単に皮をバリバリ剥がせることから付きました。
信じるか信じないかはあなた次第^^
生息は、北海道南部から東シナ海まで分布しているが、特に南の方が多く生息していますよ!
産卵は6月中旬から8月頃に、岩礁帯や海藻がしげった砂浜で行われます。
釣れる時期は
端的に言うと、一年中釣れますよ!
旬は年に2回あります。
季節によって異なる
場所 | 狙い目 | |
5~9月 | 堤防近く砂地 | 堤防(ショア) |
10~3月 | 砂底~岩礁帯 | 船釣り |
釣れる時間帯は
「時合」がいちばん重要です。
(時合とは=よく釣れる時間)
釣りは、「まずめ」がいいと言いますが、カワハギはあまり関係ないですよ!
(マズメとは=日の出・日の入前後の時間帯)
昼間に活動することから、やはり昼間の時合狙いが良いと思いますよ!
どこで釣れるの?
山口県下関市の山陰側は、彦島辺りから角島一帯まで広範囲で釣りが楽しめますよ!
有名どころは次の地図の通りです。
<釣れる場所>
この中で私のおすすめは、なんと言っても彦島辺りです。
ココは、熱いですよ!
デカイのがよく釣れるということなんです^^
カワハギはどうやって釣るの?
釣り方
ココでは、陸っぱり(堤防)から胴突き仕掛けを用いた場合を想定しますね!
堤防際に居ついていることが多いので、水深がある堤防で釣る場合には、堤防のキワへ仕掛けを落とし込んで釣ります。
常にラインをピンと張った状態でアタリを逃さないようにし、仕掛けを上下させてカワハギを誘ってみてください。
おかしいと思ったら空合わせでもいいので、合わせを入れた方がいいですよ!
釣り方は、 ①ちょい投げし ②着底させて ③ゆっくりロッドをあげる ④あたりを待つ
基本的には、①~④を繰り返して何回も探っていくのがコツですよ!
全くあたりが無い場合
「叩き釣り」or「タルマセ釣り」をおすすめします。
・叩き釣り:オモリを海底に着けて竿先を上下に10~20回くらい揺らす方法。
・タルマセ釣り:糸をタルマセて、10~15秒後、竿先を上げて仕掛けを立てる方法。
また、針掛かりが悪いときは、針を小さくすると釣果も上がるかも知れませんよ!
タックル&仕掛け
私のおすすめの堤防仕掛け(タックル)は次の通りです。(あくまでも参考ですよ^^)
ロッド:アジング or メバリング用
リール:小型スピニングリール(2000番前後)
ライン:PEライン1号(150~200m)
仕掛け:市販のカワハギ用胴突き仕掛け
(針&オモリ):針6~7号/オモリ5号前後
エサ:オキアミ・青イソメ・アサリ
一に安全、二にマナー、三に仕掛けは・・・・・ですよ^^
カワハギは2度おいしい!
身がおいしいのは、「7〜8月」、肝がおいしいのは、「11〜1月」と言われていますよ!
あなたはどっちを選びますか???
私のおすすめは、ズバリこれです!(ベスト3)
1位 一夜干し
2位 肝和え
3位 バターソテー
カワハギの一夜干しは、「もうたまりませーん!」って感じですよ!
下顎が落ちそうになるぐらい美味いです^^
耳寄り情報
周辺のグルメ情報
周辺の観光スポット情報
関門海峡周辺は、歴史の町と言っても過言ではありません。
平家と源氏の壇ノ浦の戦いをはじめ、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島合戦などなど、興味深いものがたくさんありますよ!
他にも伊藤博文が下関の春帆楼でフグを食べて解禁になったという話は有名ですよね!
関門海峡周辺で観光したい方は、こちらに詳しい情報をまとめているので、ご覧ください!
関門橋周辺を散策すると気持ちいいのでおすすめですよ!
⇒ 九州最北端の門司港駅をおりて下関の赤間神宮でご朱印いただく!
⇒ 福岡県の門司駅周辺には海あり神社あり散策すると気持ちいいよ!
まとめ
カワハギ釣りは、意外とおもしろいしファミリーフィッシングに向いているので、皆さんも試して見てくださいね!
また釣ったカワハギをいろんな調理をして、ぜひご賞味あれ!
今からの時期は、熱中症に注意しながら釣りを楽しんでくださいね!
こまめに水分・塩分補給を積極的にするよう心掛けてください。
では、想い出の1ページを作ってくださいね♪
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