今年は、明治維新から150年を迎えます。
現在の日本があるのも、薩摩藩の西郷隆盛と土佐藩脱藩の坂本龍馬のお陰と言っても過言ではないと思いませんか?
私は、幕末の薩長同盟があったからこそ、今の日本があるものだと思います。
実際に二人は、盟友なのか?戦友なのか?親友なのか? 果たして・・・
それでは、西郷隆盛の生い立ちやゆかりの地など、色んな情報を紹介していきますね!
西郷隆盛の歴史
プロフィール
生誕:1828年1月23日…現在の鹿児島市加治屋町
死没:1877年9月24日(49歳没)…現在の鹿児島市城山町
身長:181cm/体重:109kg
西郷どん=西郷殿(鹿児島弁表現)…現地での発音は、「せごどん」なんですよ!
あだ名は、「うどめ(薩摩弁)」といい、巨目(目が大きい)からなんだそうです。
生涯(生い立ち)
かいつまんで説明しますと、
薩摩藩下級藩士の西郷吉兵衛隆盛の長男として生まれました。(0歳)
隆盛は、父と同じ名前です。(親友の吉井友実が間違って父の名前を届けた説)
西郷家は、熊本から鹿児島に移り7代目が父・吉兵衛隆盛で8代目が吉之助隆盛です。
下級武士でしたが、藩主の島津斉彬の目にとまり抜擢されました。(26歳)
その後、薩長同盟・王政復古(38歳)に成功し、江戸城無血開城(40歳)なども有名ですよね!
晩年は、陸軍大将となり新政府を主導しましたが、大久保利通と対立してしまいました。(45歳)
また、私学校で教育に専念していましたが、秋月の乱、萩の乱など反乱が続く中、私学校生徒の暴動から起こった西南戦争の指導者となった挙げ句、敗れて城山で自害(切腹)しました。(49歳)
西郷隆盛ゆかりの地(外せない場所)
鹿児島市内・薩摩・京都・滋賀などいろんな場所にゆかりの地があります。
しかし、私の独断と偏見で次の4ヶ所を選びました。
①西郷隆盛生誕地
12月7日、鹿児島城下の加治屋町、父・吉兵衛/母・政子の間に7人兄弟の長男として生まれました。(幼名は、吉之助)
加治屋町は、明治維新で活躍した多くの偉人を輩出した場所でもあります。
尚、育った家の敷地は、公園化されて現存していますよ!
<西郷隆盛生誕地の場所>
JR鹿児島中央駅から徒歩約10分(鹿児島県鹿児島市加治屋町5-2)
②西郷南洲翁宅地跡
西郷隆盛が29歳の時に移ってきました。
明治2年まで住み、その後、武村の屋敷を購入し引っ越しました。
ココは、坂本龍馬夫妻(仲人は西郷隆盛です)も訪れたといわれているんですよ!
<西郷南洲翁宅地跡の場所>
JR鹿児島中央駅から徒歩約5分(鹿児島県鹿児島市中央町13-3)
③西郷隆盛像
陸軍大将の軍服姿で城山を背景に直立不動の銅像です。
(本体5.76m・土台1.21m)
西南戦争で敗北し、この地(城山)で切腹しました。
像だけでも観る価値ありますよ!
<西郷隆盛像の場所>
JR鹿児島中央駅からバス約10分(鹿児島県鹿児島市城山4-36)
カゴシマシティビューバス「西郷隆盛像前」下車すぐ
④仙巌園・尚古集成館
島津斉彬が起こした集成館事業の場所です。(薩摩藩の歴史がわかります)
島津斉彬と西郷隆盛は、深いつながりがあります。
仙巌園内にある反射炉跡が、2015年世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に登録されているので、楽しみのひとつですね!
<仙巌園・尚古集成館の場所>
JR鹿児島中央駅からバス約30分(鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1)
カゴシマシティビューバス「仙巌園前」で下車
鹿児島にいこう!
グルメ情報
私は、黒豚とんかつが最高に美味しいと思います。
大河ドラマ館がオープンしますよ!
日程:2018年1月13日(土)~2019年1月14日(月・祝)
場所:鹿児島県鹿児島市加治町20-1(鹿児島市立病院跡地)
<大河ドラマ館の場所>
JR鹿児島中央駅から徒歩約13分(カゴシマシティビューバス「西郷どん大河ドラマ館前」下車)
展示内容:
ドラマで実際に使用された小道具・衣装など展示し、ちょっとした大河ドラマの体験ができますよ!
大河ドラマ館の詳しい情報は、こちら(鹿児島県観光公式サイト)をご覧くださいね!
新幹線好きな方は、鹿児島中央駅までつながってるので、のんびり行くことをおすすめします。
他にも鹿児島県のおすすめ情報(観光・グルメなど)は、こちらの記事をご覧ください!
まとめ
西郷どんは、やはりヒーローですね!
そのヒーローの歴史をぜひ見に行きましょうね(*^^)v
大河ドラマと並行(テレビ観賞)しながら、その場所に行くのが良いと思いますよ!
私もまだ行けてないところを積極的にチャレンジしていこうと思ってます( ..)φメモメモ
このブログを読み、旅したいなと思っていただければ幸いです。
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