大分県の岡城は日本100名城であり豊後竹田城とも呼ばれる!

痛々しい熊本城
痛々しい熊本城
スポンサーリンク

瀧廉太郎さんの「荒城の月」で有名な城と言えば、大分県竹田市の岡城(址)なのです。

別名では、臥牛城や豊後竹田城とも呼ばれているんですよ!

また、日本の100名城に選出されているので、とても素晴らしい城だと言えますね!

それもそのはず、日本最強の城としても選ばれているのであります。

荒城の月で有名な岡城は大分県竹田市にありますよ!

荒城の月で有名な岡城は大分県竹田市にありますよ!

それでは、もっと深く掘り下げてお伝えしていきますね!
(岡城址:以降、岡城と呼称)

 

岡城(豊後竹田城)

岡城ってどんな城?

岡城は、別名「臥牛城(がぎゅうじょう)」、「豊後竹田城(ぶんごたけたじょう)」とも呼ばれる山城なのですよ!

山城とは

険しい山を利用し築かれた城の一種で、日本においては、江戸時代の軍学者によって分類された地形による城の分類法の一つです。

岡城がある天神山の標高は325mです。(城郭構造は、梯郭(ていかく)式山城です)

現在は、岡城として国に指定され日本の100名城(95番目)に選定されているんですよ!

城址の保存状態がいいので、たくさんの見学者が訪れる観光地となっています。

 

岡城の歴史

1185年(平安時代末期)に緒方惟栄が築城したものが始まりだとされています。

その後、1334年(南北朝時代)に大友氏一族の手によって拡張し、岡城が誕生したんですよ!

主な改修者(城主)は、志賀氏と中川氏です。

豊後竹田7万石の中川氏は、関ケ原の戦いで東軍に属したため難を逃れました。

明治維新後は廃城令によって廃城となり、1871年(明治時代)から翌年にかけて建造物をすべて取り壊しました。

保存状態の良い石垣が残っていますよ!

保存状態の良い石垣が残っていますよ!

現在、残っているのは高く積み上げられた石垣のみでありますよ!

 

岡城のみどころ

見どころは、やっぱり『春のさくら』ですよ!

岡城公園は、日本さくら名所100選に選定されているので、とても綺麗ですよ!

また、秋の紅葉は大分県の中でも選りすぐれた紅葉スポットとも言えます。

ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか!

間違いなく感動しますよ!

〈Information〉

◇営業時間:9時00分~17時00分(12月31日~1月3日は休城)

◇入城料金:大人(高校生以上)300円/子供(小・中学生)150円

 

岡城の場所はどこ?

大分県竹田市(旧 豊後国直入郡)に位置していますよ!

〈岡城場所〉

住所:〒878-0013 大分県竹田市大字竹田2889

最寄りのJR駅は、JR九州 豊肥本線「豊後竹田」駅で岡城まで徒歩 約20分(約1.6km)です。

 

岡城までのアクセス方法

飛行機利用の場合

国内の主要空港から大分空港 or 阿蘇くまもと空港までフライトします。

その後、バス・電車(特急)など乗り継いで岡城をめざします。

大分空港から

大分空港 ⇒(バスエアライナー 約65分)⇒ 大分駅 ⇒(豊肥本線 約70分)⇒ 豊後竹田駅 ⇒(バス 約5分)⇒ 岡城入口

阿蘇くまもと空港から

阿蘇くまもと空港 ⇒(高速バス 約70分)⇒ 竹田温泉花水月 ⇒(徒歩 約3分)⇒ 豊後竹田駅 ⇒(バス 約5分)⇒ 岡城入口

※ちなみに豊後竹田駅から歩くと約20分で岡城に到着しますよ!

 

JR(電車)利用の場合

国内の主要駅から新幹線で小倉駅 or 熊本駅まで移動します。

その後、在来線・バスなど乗り継いで岡城をめざします。

小倉駅 ⇒(日豊本線 約1時間21分)⇒ 大分駅 ⇒(豊肥本線 約70分)⇒ 豊後竹田駅 ⇒(バス 約5分)⇒ 岡城入口

熊本方面から

熊本駅 ⇒(高速バス 約1時間40分)⇒ 竹田温泉花水月 ⇒(徒歩 約3分)⇒ 豊後竹田駅 ⇒(バス 約5分)⇒ 岡城入口

 

マイカー or レンタカー利用の場合

最寄りの高速道路IC(インターチェンジ)は、中九州横断道路「竹田」ICです。

竹田IC下りて約5分後(約2.5km)、岡城に到着しますよ!

 

駐車場について

岡城には、無料駐車場(約200台)がありますよ!

ただし、岡城登城には史跡の維持管理のため料金がかかります。

(入城料金:大人300円/子供150円)

 

耳寄り情報

岡城桜まつり

毎年4月上旬に大名行列が再現されるので、とても雅で思わず感動しますよ!

晴れた日は、瀧廉太郎像の後方に九重連山や阿蘇山や祖母山を望むことができます。

雄大な阿蘇山

雄大な阿蘇山

 

大分県の観光スポット(パワースポット)情報

大分県の観光スポット情報が知りたい方は、こちらをご覧くださいね!

宇佐神宮といえば“言わずと知れた”パワースポットなんですよ!

⇒ 宇佐神宮は大分県最強のパワースポットと言っても過言ではない!

⇒ 大分県九重町の宝八幡宮には福を招く白いイノシシがいるよ!

⇒ 城下町の杵築は景観がいいよ! 明日にも行きたくなる!

 

まとめ

冒頭でも言いましたが、瀧廉太郎さん作曲の「荒城の月」の春高楼とは天守閣のことを意味するんですよ!

その後の花の宴が花見のことなので、私が思うには「岡城に咲く桜がよっぽど綺麗だったんだろうな!」と感じました。

皆さんは、どんなイメージがわきますか?

何はともあれ、実際に目の当たりにして感じることがベストですね!

今は城址しかありませんが、何かしら感じるものがあると思いますよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m

※新型コロナウイルスの影響で感染予防対策をしっかりとしてくださいね!
(手洗い励行・咳エチケット等)
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました