山口県岩国市横山山頂にある岩国城は、三層四階の桃山風南蛮造りなんですよ!
桃山風南蛮造りとは、最上階をその下階より大きく造って、その間の屋根を無くした構造です。
これは珍しい造りで国内では、九州の小倉城とココ岩国城しか観ることができないという貴重な城です。
岩国城は眺めがよく、晴れた日は船路彼方に四国地方まで一望できるんですよ!
すごいでしょ!!
岩国城
岩国城ってどんな城?
現在は、吉香公園として整備されていて横山山頂には再建天守があるんですよ!
別名は「横山城」で城郭構造は「連郭式山城」です。
天守構造は、複合式望楼型4重6階となります。
なんと言っても、春になると錦帯橋周辺の桜が咲き誇りとても綺麗なので、錦帯橋とともに日本さくら名所100選に選ばれています。
これは見応えがありますよ!
岩国城の歴史
1601年(慶長6年)、吉川広家公が築城を開始し8年の歳月を費やし完成(慶長13年)しました。
しかし、完成から7年後には廃城となったんですよ!
やはり幕府による一国一城令には、かなわなかったみたいですね!
(岩国領は本藩である長州藩より長きにわたって独立した支藩と認められなくて肩身の狭い思いをしていたはずに違いないですね!)
その後、1962年(昭和37年)、本丸南側に「天守構造図」という絵図を元に復興天守が建てられました。
本来の天守台は約30m離れた本丸北側でしたが、麓からの見栄えを重視して建設されたんですよ!
現在見られる天守台は、1995年(平成7年)に発掘復元されたものであります。
2006年(平成18年)、日本100名城の74番に選定されました。
岩国城のみどころ
やはり国内に2ヶ所(小倉城と岩国城)しかないという珍しい造りではないでしょうか。
桃山風南蛮造り
南蛮造(唐造)とは=最上階をその下階より大きく造り、その間の屋根を省略した様式です。
◆小倉城
◆岩国城
岩国城の場所はどこ?
山口県岩国市横山に存在した日本の城で錦帯橋から見える位置にありますよ!
〈岩国城の場所〉
住所:〒741-0081 山口県岩国市横山3丁目城山
岩国城までのアクセス方法
飛行機利用の場合
国内の主要空港から岩国錦帯橋空港までフライトします。
その後、バス・タクシーなど利用して岩国城をめざします。
バス利用
岩国錦帯橋空港 ⇒(バス 約30分)⇒ 錦帯橋 ⇒(徒歩 約10分)⇒ 山麓駅 ⇒(ロープウェイ 約3分)⇒ 山頂駅
タクシー利用
岩国錦帯橋空港 ⇒(タクシー 約20分)⇒ 山麓駅 ⇒(ロープウェイ 約3分)⇒ 山頂駅
JR(電車)利用の場合
国内の主要駅から新幹線で新岩国駅まで移動します。
その後、バス・タクシーなど利用して岩国城をめざします。
バス利用
新岩国駅 ⇒(バス 約11分)⇒ 錦帯橋 ⇒(徒歩 約10分)⇒ 山麓駅 ⇒(ロープウェイ 約3分)⇒ 山頂駅
タクシー利用
新岩国駅 ⇒(タクシー 約8分)⇒ 山麓駅 ⇒(ロープウェイ 約3分)⇒ 山頂駅
マイカー or レンタカー利用の場合
最寄りの高速道路IC(インターチェンジ)は、山陽自動車道「岩国」ICです。
岩国IC下りて国道2号線を通り約10分後(約4.5km)、錦帯橋に到着しますよ!
駐車場について
錦帯橋周辺に駐車場があります。
普通車は、平日無料です。(ただし、花見・ゴールデンウィーク中は300円/日)
3・4・5・9・10・11月の土日祝日は300円/日
錦帯橋付近駐車場 | |
錦帯橋下河原駐車場 | 約300台 |
横山河川敷グラウンド横駐車場 | 約30台 |
耳寄り情報
グルメ
錦帯橋&ロープウェイ&復興天守
錦帯橋
AM8:00~PM5:00(夏季PM7:00)で夜間通行も可能(料金箱へ料金を入れる)。
ロープウェイ
AM9:00~PM5:00(20分毎)
復興天守
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山口県の観光スポット(パワースポット)情報
山口県の観光スポット情報が知りたい方は、こちらをご覧くださいね!
山口県といえばCMで有名な「角島大橋」があるんですよ!
⇒ 山口県の下関市はふくも美味しいし角島大橋が絶景できれい!
⇒ 九州最北端の門司港駅をおりて下関の赤間神宮でご朱印いただく!
また釣りをされる方は、こちらの投稿記事をご覧くださいね!
まとめ
岩国城と言えば「白蛇」が有名です。
現在は、観光客用として白蛇観覧所が開設されているんですよ!
そこに行けば間近で観ることができます。
また、近くの白蛇神社にも白蛇がいますよ!
ココは、金運のパワースポットでもあり白蛇の抜け殻入りグッズがあるので、ぜひ買って帰ってくださいね!
きっと良いことが起きるはずです。
※新型コロナウイルスの影響で感染予防対策をしっかりとしてくださいね!(手洗い励行・咳エチケット等)
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